ICHIRO選手がついに3000本安打達成しましたね。
サングラス越しでしたがICHIRO選手がベンチで泣いていたシーンにはほんとに感動しました。




3,000本まであと2本となってから足踏みが続いていましたから、その間期待してくれていたチームメートやファンの気持ちを背負って日々戦っていたんだなあとしみじみ感じました。
ほんとうにおめでとうございます
日本人の誇りです。




さて、そのICHIRO選手の発言はいつも深くて、いつも考えさせられます。
その中でも思い出したのがTOYOTAの豊田社長との対談で語っていた「成長するということ」です。

ICHIRO選手のプレーがどうこうというよりも、日々どんな考えで野球に対して取り組んでいるのかという部分がぼくはすごく興味があります。
そのICHIRO選手の思考が垣間見れるとてもいい対談だったのでこの機会に忘備録として残していたいと思いました。



豊田社長がICHIRO選手に対して「成長するということ」について尋ねていました。

豊田社長)
ICHIRO選手は毎年毎年結果が良くても悪くても変えている。
変えていくことが必ずしも良い結果に結びつかないかもしれない。
でも、長い目で見るとずっと成長できるとおっしゃっていましたよね。


ICHIRO)  
まず、自分が成長しているということを感じたことがないと言っても良いかもしれないですね。
もう少し砕いて言えば、『成長』できるとするなら『後退』もしないといけないという考え方ですね。
前だけ向いて前進をするということはありえない。
でも、前に進めることを信じて変えていく。
だけど、あとからみるとそれは前に進めているとは言えなかった。
でも、後々あの経験が今の自分をつくっているということは多々あると思うんですよね。
だから、なかなか自分が成長しているということを実感することはないのかもしれませんね。
それはなんか人が決めることなんじゃないかなと。

就活などでよく「成長」というキーワードが出てきますが、「成長」っていう言葉は本当に曖昧だと常々思っていました。
それがこのインタビューを見てハッとさせられましたね。
「成長」っていうのは本来人が決めることで、自分は常に前に進めると信じて変えていくことの連続なんだなあと。

それが結果的に「後退」に見えるかもしれないけれども、長い目でみるとそれが「成長」につながると。
自分自身「成長するということ」について改めて考えさせられる良いインタビューでした。